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2017年1月12日木曜日

可能性

ッシャーーー!!!


先日久しぶりに、初下痢・・・
ではなく、初蹴り会に招かれて懐かしいグランドで
サッカーを楽しませて頂きました。

中学生となったOBや、たまたまグランドに遊びに来た、
かつて北押に所属後に栃木SCジュニアユースでプレーした高校生OBも入り交じり、
ワイワイな感じでゲームを楽しませていただきました。

呼んでくれてありがとうございます。
感謝しています。

サッカーってええやん〜・・・

しばらく江戸の町で苦しみもがきながら暮らしていたので、
「いったいこの清々しさはなんだーーーー!」
ってぐらいに解放された気分をあじあわせてもらいました。

そんなわけで、俺も頑張って生きよう。


今日サッカーダイジェストWEBを読んでいたら面白い記事が載っていたので紹介したいと
おもふ。

「日本の子供たちは小学校に入ると途端にチャレンジをしなくなる。コーチに言われたようにプレーしないと怒られるのだろうが、その結果、Jリーグの試合でも展開に意外性がなく、退屈になる」

ACミラン・サッカースクール千葉のイタリア人指導者、ルカ・モネーゼ氏の言葉である。

高校生になった次男の最近のプレーをみていて自分も思っていたのだけれど、
少年団の頃、「空気を読んでプレーしろ」と幅をもたせるために助言してきたつもりが
実は間違った教え方だったのかもしれなひ・・・・ヒョエ・・・。

元記事はこちら・・・興味があったら読んでみて下さい。

次男の通う高校はかつて全国大会に出場したサッカー強豪と言われている学校で、
まだ低学年の頃、はんぱない大迫勇也との対戦を柏の葉スタジアムまで見に行った。
今は指導者もかわり、そのはんぱない大迫選手と対戦し、

唯一PKを決めたエースが先生である。←そのときの映像

何かの巡り合わせを感じえずにはいられないのであるが、
実際今のチームは人数は100人ぐらいいるものの、
拍子抜けするほどあまり強くは無い。

強豪チームに入るのだと夢見、少年時代に活躍してきたメンバーが揃っているはずなのだが、
なんでだなんでだろう・・・。


そんなメンバーが揃っているので、うちの北押の至宝(笑)はAチームには入れない。
甘い・・・甘すぎる・・・。

そう思ったのだが、試合を見に行く度にみんな思ったと思うが、
決定力のあるストライカーがいない。
なぜかシュートを打たない。

先日我慢出来ずに助言した。
「お前がこの学校でAチームにふさわしいと認められるには、ストライカーになるしかない。
それも中途半端じゃだめだ、スーパーストライカーにならなきゃだめだ。
そう・・・あの時のはんぱない大迫のようにね・・・・ッフ」
「公式戦じゃないのだから、チームが勝とうが負けようがどうでもいい、
自分が1番の点取り屋になる為だけに集中してごらんなさい。
そうすれば自ずと結果はついてくる。努力は自分を裏切らないはずさ・・・・っふ」
なんてかっこいいことを言ってやった。

そしたらその試合では狂ったようにシュートを打ちまくり、
ゴール前で足を出して来たDFのかかとにクリーンヒット(バチャーーーンと音がした。汗)、
負傷して帰ってきましたとさ。

いくら今日は打ちまくれっていったからって、
状況判断ってものもあるでしょうよって思ったが、
それはしかたがないとして、
先ほどの記事を読んで納得がいったのでちょっとだけ載せておきます。


「なかなかシュートを打たずに、ボール回しに固執する」風潮から、ストライカーが生まれにくい土壌を指摘する声もある。
 
 実際にジュニアの現場を見ると、それを否定できない部分もある。ミニゲームをしていても、崩し切らずにシュートを打つ子が異端視されがちだ。パスで崩そうという共同作業の中で、唐突にシュートを狙うことが、まるで“破壊行為”のように白眼視されてしまうことが少なくない。“空気を読む”予定調和で支配された日本社会では、大胆な個性が嫌われてしまうこともある。

 ミドルシュートを狙わない、縦に入れずにサイドや後ろへと無難な選択をする。こうした傾向も、外国の指導者は理解に苦しむ。日本代表でアルベルト・ザッケローニやヴァイッド・ハリルホジッチらが縦パスを強調したのも、崩しに入るまでの無駄が多過ぎると感じたからだろう。

 ただしストライカーにとって、エゴは絶対条件ではない。それは先日、トーマス・シャーフ氏(ブレーメンなどを率いたドイツ人指導者)の話を聞いて腑に落ちた。

「エゴとストライカーの適性を関連付けて考えようとするのは分かる。しかし、エゴイスティックなのと、しっかりとゴールへ繋がる道筋を選択することは違う。肝心なのはバランスだ。エゴイスティックにプレーしても決められないことがあるし、それでもっと良いポジションにいる選手を探せずに、チームにとって大きなマイナスをもたらすこともある。結局、ストライカーにとって最も大切なのは、正しいタイミングで正しい選択をすることなんだ」

さらに、日本代表の左SBとして長く活躍した都並敏史氏もこう語る。

「要するに、シュートを決めるかどうかもテクニックとして考える必要があると思いますよ。メンタルじゃない」

 正しいタイミングで正しい判断を下し、的確な技術を発揮する。つまりそれが、ストライカーの成すべき仕事なのだろう。仕掛ける、そしてシュートを決めるための確かなテクニックがあれば、自信も生まれ、決断力に優れた突破も、冷徹な判断もできる。

 実際、日本にも、良いサンプルは育ちつつある。例えば、久保建英(FC東京U-18/15歳)はテクニック、スピード、判断という確固たる土台があるから、年上のカテゴリーの試合に出てもゴールを決める。女子でも植木理子(日テレ・メニーナ/17歳)や田中美南(日テレ・ベレーザ/22歳)らは、身体能力とテクニックをバランス良く備え、大胆な打開策を示している。

 ストライカーには、独特の感性や資質、メンタリティーなども必要なのかもしれない。だがその土台を成すのは、技術と判断というフットボーラーとして当たり前の命題なのだ。



サッカーダイジェストWEBより転載


組織的なチームで勝ちを積み重ねるのも素晴らしい。

でもそれが出来ないチームなのであれば、
エゴイストになるのも一つの方法なのではないかな〜。



感謝をわすれずに。お体には気をつけて。

そして受験頑張れ!!!!!!!